フジnews|12/6「マックスバリュイオンタウン楽々園店」/初年度25億円
(株)フジ(広島県広島市、山口普社長)は12月6日(金)、マックスバリュイオンタウン楽々園店(広島県広島市)をオープンする。
マックスバリュ楽々園店は、ひろでん楽々園ショッピングタウンとして1972年のオープンから、マダムジョイ、マックスバリュとバナーを変えながら営業してきた。
商業施設は2021年9月に営業終了し、2022年7月に解体された。マックスバリュイオンタウン楽々園店の投資額は約6億円。初年度年商25億円を計画する。
コンセプトは「365日、もっと楽しく・快適・便利な『コト(体験)、トキ(時間)、モノ(商品)』を発信するお店」。メニュー提案を行う売場やセルフレジの導入など地域の顧客の日常生活をサポートする店舗を目指す。
店舗面積は589坪。生鮮売場では、対面サービスや即食商品を充実させる。水産売場では鮮度や品質にこだわり、旬の魚を訴求する鮮魚市を毎日開催する。魚の下処理から三枚おろしまでの調理サービスを実施する。また、「お魚惣菜」を導入し、焼き魚や煮魚、天ぷらに加え、お魚屋さんの弁当も品揃えする。
畜産売場は、ハレの日に対応した広島県産元就牛の品揃えをする。また、「お肉惣菜」売場を新たに導入し、骨付きもも肉のスパイシー焼き、オリジナルバーガーなど店内加工の肉惣菜を提供する。
惣菜売場では、こだわりの具材を使用した手づくりのおにぎりコーナーを展開し、おにぎりサンドや具沢山の爆弾おにぎりなど品揃えを拡大する。また、お好み焼きを常時展開し、うどんやそば入りだけでなく、安芸高田焼きなど、地元のメニューをラインアップする。少量やハーフサイズの商品も拡大することで利便性を高める。
新規導入する焼き立てパン売場では毎月変わる季節の菓子パンや食パンやバタール、塩パン、ピザやサンドイッチ、ハンバーガーを揃える。
冷凍食品売場は外食チェーンの冷凍食品やワントレー商品、弁当用冷凍食品など品揃えを拡大する。カット野菜、シーフードなど簡便調理に対応した品揃えも充実させる。
価格政策は、“3つのお得”をテーマに、月ごとに厳選商品を訴求する「全力プライス」、日替わりで訴求する「毎日が安い!お値打ち価格」、iAEONアプリクーポンを使った「iAEON55円値引」を展開する。
商品面では、新生フジとして、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」、開発商品や地場商品の「バイヤー三ツ星」、5つの「〇活」のテーマに合った機能性商品「〇活シリーズ」の3種を展開する。
プロモーションでは、デジタルサイネージを導入して、おすすめ商品の情報発信や旬の食材を使用したクッキング動画などメニュー提案を強化する。
■マックスバリュイオンタウン楽々園(らくらくえん)店
所在地/広島県広島市佐伯区楽々園4丁目14-25
開店日/2024年12月6日(金)
営業時間/9:00~23:00
敷地面積/2797㎡(846坪)
店舗面積/1947㎡(589坪)
投資額/約6億円
年商予定/約25億円
駐車場台数/860台(SC全体)
店長/豊田剛士