サミットnews|6/24「ららテラス北綾瀬店」オープン/初年度39.1億円

サミット(株)(東京都杉並区、服部哲也社長)は6月24日(火)、東京都足立区に「サミットストア ららテラス北綾瀬店」をオープンする。売場面積652坪。初年度年商目標は39億1000万円。

店舗は、東京メトロ千代田線の始発駅である「北綾瀬駅」北改札からデッキで直結した商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」1階に出店する。

商圏の特徴は、20代と50代の構成比が高い。店舗周辺は単身世帯比率が高いものの、商圏の範囲を広げると複数世帯の比率が高くなる。都心へのアクセスが良く、人口増加率が高いエリア。商圏内世帯数と人口は1次商圏(半径0.5km以内)は5751世帯・9925人、2次商圏(1.0km以内)2万5444世帯・4万6035人、3次商圏(1.5km以内)5万4191世帯・10万0696人)。

店舗は内装にサミットカラーのグリーンを取り入れた売場を展開する。即食商品・半調理品を充実させ、「サミットオリジナル」シリーズや、「案内係」「おためし下さい」などサミット独自の商品・サービスにより、足立区、葛飾区、江戸川区のドミナントにおける中核店舗を目指す。

青果売場は、先頭に「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーを設け、同社最大級の21尺のスペースで展開する。インストア製造のサラダやカットフルーツ、フルーツデザートなどを中心に月に3~4アイテムを継続的に入れ替え、常時21SKUを揃える。果物売場では、南国フルーツコーナー、ドライフルーツ・ナッツバイキングを導入。

鮮魚売場は、「おさかなキッチン」コーナーで生鮮魚の販売を実施。毎月行う市場直送の「豊洲フェア」に加え、産直空輸便の商品も販売する。売り込み品を明確にした売場を展開し、生鮮魚を刺身の一点盛や盛合せ、焼魚・煮魚へ形態変更し、顧客の「魚を食べたい」気持ちと「調理の手間を省きたい」という需要にも応える。また、店舗で味付けするフライパン調理用の味付魚や、タレ付切身などのレンジアップ商品、カップタイプの「海鮮おつまみ」シリーズなどを揃える。

精肉売場は、地域一番の焼肉売場を目指し、セット商品や盛合せ商品を充実させる。専用オーブンや鉄板を使用して店内で調理するグリルキッチン商品を提供し、おかずになる肉総菜や、おつまみ商品を揃える。また、電気圧力釜で製造する煮豚などの商品や、グリルキッチンコーナーで調理する冷蔵おつまみ商品なども導入する。

また、店舗で原料を切り分けて味付けするフライパン調理用味付肉や、生鮮素材を使用したレンジアップ商品なども販売。夕方以降の品揃えを充実させ、帰宅時間帯の顧客ニーズに応える。

総菜売場は、各部門からの生鮮原料を店内調理した弁当・丼物・寿司などを販売する。精肉部門の「炭火焼ローストビーフ」を使用したにぎり寿司や、鮮魚部門で下ろした切身を焼魚にした魚弁当を揃える。また、グリドルを使用した鉄板焼きメニューは、人気商品の「だし巻き玉子」は味付けのバリエーションを拡大する。

また、「店内手作り具だくさんおにぎり」や、ちょっと贅沢な海苔弁当、アジアン・エスニックメニューなどを店内製造して提供する。インストアベーカリーでは、各種パンやバーガー、専用窯で焼き上げたピザを販売する。

グロサリー売場は、「サミットオリジナル」や「素材をそのまま」シリーズなどをコーナー化して訴求する。

冷凍食品は、同社最大級の売場に700SKUを品揃えする。国産の冷凍野菜、ワンプレート商品、韓国メニュー、添加物の少ない商品などを取り扱う。

「サミットストア ららテラス北綾瀬店」の開店により、店舗数は東京都91店舗、神奈川県15店舗、埼玉県12店舗、千葉県6店舗の124店舗となる。

■サミットストア ららテラス北綾瀬店
所在地/東京都足立区谷中4-8-1
開店日/2025年6月24日(火)
売場面積/2155㎡(652坪)
バックヤード面積/1132㎡(342坪)
駐車台数/約200台(施設共用)
駐輪台数/約600台(施設共用)
レジ台数/25台(セルフ精算レジ5台、セルフレジ20台)
営業時間/9:30~22:30
年間休日/未定
年商目標/39.1億円
店長/岡 悠一(おか ゆういち)
従業員数/79人 (レギュラータイム社員19人、パートタイム社員60人)

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧