セブン-イレブンnews|北海道プロジェクト店オープン/売場面積59坪
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、阿久津知洋社長)は7月11日(金)、「北海道プロジェクト」の一環として、「セブン-イレブン南7条店」をオープンする。
セブン-イレブンは今年3月に「北海道プロジェクト」を立ち上げた。北海道エリアならではの文化や価値観などに基づくニーズへの対応と、社会課題にも取り組むことで、顧客に求められる新たなセブン-イレブンを追求するため。南7条店では、“地域に求められる品揃え”や“新たな成長戦略”などの実現をコンセプトに、北海道独自の文化や習慣、社会課題に基づいた品揃えや売場を具現化した。
車社会の北海道は、まとめ買いの習慣があり、道内のセブン-イレブンがスーパー代わりに使われ方も多い。また、専門店も減少する中で、“セブン-イレブンに行けばさまざまな商品が揃う”という品揃えを目指し、「ベビーグッズ」や「野菜・果物の拡充(常温・チルド・冷凍の各温度帯で販売)」、「バーベキュー・キャンプグッズ」なども南7条店でテストする。
また、保存性と利便性の高い冷凍食品や、日々の生活やお食事に欠かせない調味料、“ラーメン文化”が根付く北海道ならではの袋ラーメンなどのラインアップを拡充する。有数の観光地として国内外からの顧客が多く集まる北海道において、近年ではインバウンド需要がますます高まっていることを受け、土産需要の高い商品や、海外の顧客からのニーズが強い商品も品揃えする。
カウンター商品では、揚げ物や「セブンカフェ」をはじめとした従来の商品に加え、「セブンカフェ ベーカリー」のコーナー名で焼きたてのパンや菓子に取り組む。また、店舗で作って 提供するソフトクリームを道内で初めて販売しする。また、札幌圏内では初となる「セブンカフェ ティー」の 販売も開始する。カウンター商品を注文するための「発券機」を道内では初めて導入する。今後も地域ニーズに対応するさまざまなテストを行い、結果検証も進めながら、異なるエリアや商圏での取り組み拡大を検討する。
■セブン-イレブン南7条(みなみななじょう)店
所在地/北海道札幌市中央区南7条西11-2-7
オープン日/2025年7月11日(金)
売場面積/約194㎡(約59坪)
取り扱いアイテム数/約5300アイテム