東急百貨店news|「渋谷ヒカリエ」と「日吉東急アベニュー」で6/11名称変更

(株)東急百貨店(東京都渋谷区、稲葉満宏社長)は、渋谷ヒカリエ内の「渋谷ヒカリエ ShinQs」と「日吉東急アベニュー」の店舗名称を、6月11日(木)から変更する。渋谷は「ShinQs by TOKYU DEPARTMENT STORE」に、日吉は「東急百貨店 日吉店」とし、百貨店屋号を18年ぶりに復活させる。

東急グループは1934年の「東横百貨店」開業以来、東急線沿線で百貨店事業を展開してきた。百貨店がもつ接客力やギフト対応、外商、編集売場といった独自機能は、沿線のまちづくりにおいて重要な役割を果たしてきた。

渋谷エリアでは、百貨店・SC・スーパー・ホテル・エンタメなどグループの多様な事業を結集し、「まち全体を一つの商業施設」と捉えた開発を推進してきた。東急百貨店は渋谷で2万7000㎡(8168坪)超の売場を展開しており、今回の名称変更には、百貨店機能をまちづくりにさらに生かす狙いがある。

日吉では、東横線日吉駅の開業100周年を機に、地域で培ってきた百貨店機能を再評価する。駅天井の安全性向上工事の竣工と合わせ、屋号を復活させる。

2012年開業の「ShinQs」は、賃貸と自主・委託を組み合わせたハイブリッド型の約230店を展開する。開業当初は「働く女性」を主ターゲットとしていたが、現在はオフィスワーカー、クリエイター、週末来街者、インバウンドなど客層が多様化している。

屋号再掲に当たって強化するポイントは3つある。
1つ目は、1階ビューティーフロアにPOP-UPスペースを新設し、海外未上陸ブランドや新進クリエイターの発掘を強化する。

2つ目は、フードフロア「東横のれん街」のロゴを刷新し、リブランディングする。新規ブランドの誘致も実施する。

3つ目は、オフィスワーカー向け施策を拡充し、来店・滞在消費を促進する。

■ShinQs by TOKYU DEPARTMENT STORE (旧:渋谷ヒカリエ ShinQs)
所在地/東京都渋谷区渋谷2-21-1
売場面積/約1万6000㎡ (4840坪)
ショップ数/約230
コンセプト/「Make Serendip Store」— 偶発的な出会いを生む拠点

東急百貨店は、日吉駅前の商業施設「日吉東急アベニュー」の名称を「東急百貨店 日吉店」へ変更し、地域の生活を支える拠点として機能を強化する。開業から30年を迎え、人口増加が続く港北区のニーズに応えるため、品揃えやフードフロアの刷新、地元との連携イベントなどを進める。

1995年に「日吉東急百貨店」として開業した同施設は、その後ショッピングセンターへ業態転換し、2008年に「日吉東急アベニュー」へ名称変更した。地下1階から地上3階まで約100店舗を展開し、「便利で、快適で、楽しい店」を掲げ、地域住民に親しまれてきた。

しかし、開店から30年が経過するなかで、日吉エリアは大きく変化した。2023年の東急新横浜線開業により都心アクセスが向上し、30〜40代の子育て・共働き世代が増加。港北区全体でも人口増が続いている。

こうした環境変化を踏まえ、同社は日吉駅のリニューアルと歩調を合わせ、百貨店としての役割を再強化する。

名称変更に当たって強化するポイントは3つある。
1つ目は、地域性を反映した品揃えを拡充する。日常使いの利便性を高め、生活密着型の売場へ進化させる。

2つ目は、フードフロア「東急フードショー」を段階的に刷新する。より快適で回遊しやすい購買空間に整備する。

3つ目は、地元商店街・教育機関との連携イベントを開催する。地域の魅力創出を推進し、街とのつながりを強化する。

■東急百貨店 日吉店 (旧:日吉東急アベニュー)
所在地/神奈川県横浜市港北区日吉2‑1‑1 地下1階~地上3階
売場面積/約1万6500㎡ (4991坪)
ショップ数/約100ショップ
コンセプト/「Daily Life Compass」暮らしを導く生活の羅針盤

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