[速報]「ライフ宮内二丁目店」21億円投資・年商40億円目標でオープン
㈱ライフコーポレーションの今期、いやこれまでで最高傑作の店舗が昨日19日にオープンした。
川崎市中原区に出店した「ライフ宮内二丁目店」。
すでに、概要は11月12日のDailyニュース「ライフ11月19日に首都圏『宮内2丁目店』近畿圏『セントラルスクエア北畠店』同時オープンで244店舗展開」で報じたが、チャレンジングな店ができた。
19日当日は、もう1店の『セントラルスクエア北畠店』に岩崎高治社長が出向いて激励。
一方、宮内二丁目店には、清水信次会長が開店祝いと元気づけにご登場。
清水会長恒例の買い物もこの時間に行われる。
お客第1号は決まって清水会長だ。
清水会長は店舗視察の際も、必ず買物をする。
そうして実際のお客の便利さ、不便さを実体験する。
幹線道路沿いのメイン入口から、並んで待っていたお客が次々に入店。
食品部門では新たな試みが随所で展開されている。
目玉はチーズの対面販売コーナー「CHEESE HOUSE」。
まるでアメリカのチーズ売場のよう。
もうひとつは、チーズハウスと隣接して設けられた惣菜売場。
「LIFE BUFFET」と名付けられた。
秤売りの和洋中の惣菜とサラダバー、スープバー、ライスバーが並ぶ。
店舗は1階が食品売場、2階がドラッグストアと衣料品売場。
その2階へのエレベーターは吹き抜け。
そこから1階のフラワーや青果といった彩り豊かな食品の売場が見わたせる。
そして何よりも、幹線道路沿いは全面ガラス張り。
そこにフルーツの対面コーナーや即食コーナーが並んでいる。
ライフはホールフーズとウェグマンズをベンチマークしている。
クオリティ&サービス型の売場を日本でも実現しようというチャレンジにあふれた店舗。
近隣に出店していたライフ宮内店を閉鎖し、新たに開設した店舗だけに、スタッフのほとんどが宮内店から移籍してきた。
オペレーションは心配ない。
そして、移転した先に隣接するのはイオンの小型スーパーマーケット「まいばすけっと」。
コモディティ・ディスカウント型のイオンとサービス&クオリティ型のライフ。
幹部は「1年後にこの状態を維持できているかが問われる」と語るが、
21億をかけた宮内2丁目店は、ライフの総力を結集した必見の店舗だ。
●住所/〒211-0051 神奈川県川崎市中原区宮内2-1-1
●店長/菱木 信之さん
●従業員数/190名(社員30名、パートタイマー160名)
●営業時間/9:30~24:00
今回は速報。詳細は改めてリポートする。
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