イオンニュース|ベトナム5店舗目のイオンモールHa Dong店開設を発表

イオンモールは3月10日、ベトナム社会主義共和国におけるイオンモール5号店、ハノイ市エリアでは2号店目となる「イオンモールHa Dong(仮)」の出店を発表した。開業は2019年度の予定。

Ha Dong区は、ハノイ市西部に位置する。ハノイ市中心部とHa Dong区とを結ぶベトナム初のBRT(バス高速輸送システム)の開通や、2018年開業の都市高速鉄道など、公共交通網の整備が進む人口増加エリア。また出店地周辺には、多くの高層アパートメントやヴィラなど住宅開発プロジェクトが進行中で、今後さらなる人口増が期待されている。

ion
「イオンモールHa Dong(仮)」が新設されるのはハノイ市街地の西。既存の「イオンモールLong Bien」は東に立地する。

2015年にオープンしたハノイ1号店「イオンモールLong Bien」との2モール体制で、ハノイ市における「イオンモール」ブランドの確立を図る。「イオンモール Long Bien」は開店8カ月で、来店客数が1100万人を超えた。

ベトナムにおけるイオンモールの展開は南部のホーチミン市と北部のハノイ市に集中する。2014年1月にホーチミン市に「イオンモールTan Phu Celadon」、同年11月には同市2店目となる「イオンモールBinh Duong Canary」。2015年10月にはハノイ市初の「イオンモールLong Bien」、そして2016年7月にホーチミン市3店目の「イオンモールBinh Tan」が開業。2都市4モール体制。

「イオンモールHa Dong(仮)」は、敷地面積が「イオンモールLong Bien」の9万6000㎡とほぼ同等の9万5000㎡。ベトナム国内での店舗としては2番目の広さとなる。

また、AEON MALL VIETNAM CO.,LTD.はハノイ市と、ハノイ市商業環境の継続した発展への協力、ハノイ市のモール開発事業推進支援について覚書を締結した。

少子高齢化で市場の縮小が避けられない国内マーケット。そのなかでイオングループは海外展開を意欲的に進めており、イオンモールは15年度に中国に5モール、ベトナムに1モール、インドネシア1モールの計7モールを、16年度に中国に2モール、ベトナムに1モールの計3モールを開業した。
イオンモールでは今後もミャンマーなどアセアン地域の国における、新規モール展開に向けた検討を行っていく。

■施設概要
名称/イオンモールHa Dong(仮)
所在地/ベトナム社会主義共和国ハノイ市HADONG区
敷地面積/約9万5000㎡
開設/2019年度

検索ワード・イオンモール イオン ベトナム アセアン 中国

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧