サツドラニュース|新事業「北海道くらしの百貨店」6月開始
サツドラホールディングス(株)の事業会社である(株)サッポロドラッグストアーは3月21日(火)、新事業として「北海道くらしの百貨店」を展開すると発表した。
「北海道くらしの百貨店」は、北海道の良品を取り扱い、実店舗と通信販売(EC)サイトを併せて展開することで、北海道の魅力、北海道ブランドを国内外に発信する事業。
取り扱いは、食品・加工品にとどまらず、生活雑貨、工芸品など、ライフスタイル全般に及んでいるものの、十分にセレクトされた商品。北海道という資源を活かした情報発信の場をめざす。
実店舗1号店は本年6月中ごろに札幌市中央区の「ノルベサ」1階にオープン予定。ノルベサは、屋上観覧車が目印の大型アミューズメント施設で、ボーリング、ゲーム、カラオケからグルメ、ファッション、ビューティ、免税店まで揃う。夏季にはビアガーデンが開設される。
その中で「北海道くらしの百貨店」の売場面積は627㎡(約190坪)だから、「百貨店」という名がついていても、小型のスーパーマーケットか、やや小型のドラッグストアくらいの売場サイズだ。ちなみにサツドラの標準店は約800㎡だから、それよりもちょっと狭い店ということになるが、想像するに、土産物屋のような品揃えだろうか。例えばハワイのABCストアのような。インバウンド消費の傾向も熟知するサツドラだけに、面白いアソートメントとなるだろう。
同日には、合わせて通信販売サイトの開設を計画している。
今後はこのコンセプトに基づいて、沖縄など北海道以外へも実店舗展開していく予定だ。
「北海道くらしの百貨店のコンセプト」
①現在保有する資産を最大限活かし、北海道ならではの魅力をもった商品を、日本中、そして世界に広める。
②消費者の毎日に魅力あふれる北海道ブランドを手の届きやすいかたちで浸透させ、北海道の良品を通して、お客さまに今までよりもいい日常(食卓・生活)を提供する。
③北海道良品を取り扱うモールとして、北海道の商品・作家・企業とともに北海道の経済活性を目指す。
■北海道くらしの百貨店概要
名称:北海道暮らし百貨店 札幌ノルベサ(仮)
所在地:北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサ1階
売場面積:627㎡(約190坪)
オープン日:2017年6月中旬予定
■通信販売(EC)サイト
実店舗と同日オープン予定
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