カスミニュース|「フードスクエアカスミ アルコ越谷店」がMrMax跡にオープン
(株)カスミが南下を続けている。4月21日(金)、埼玉県越谷市に「フードスクエアカスミアルコ越谷店」をオープンする。
複合施設「ALCo越谷ショッピングスクエア」内に出店するもので、越谷市では6店舗目。
同じく越谷駅東口には2012年9月に開店した「フードスクエアカスミ越谷ツインシティ店」がある。
このオープンによりカスミの店舗数は、茨城県99店、千葉県34店、埼玉県32店、栃木県8店、群馬県6店、東京都2店、合計181店舗となる。
立地は、東武スカイツリーラインの「越谷駅」東口より徒歩3分。東京外環自動車道「草加I.C」より20分。
ALCo越谷ショッピングスクエアは、2017年1月15日に閉店した「ミスターマックス越谷ショッピングセンター」の跡地に開発された。
ミスターマックス越谷ショッピングセンターは、2009年に閉店した「イトーヨーカドー越谷店」跡地を所有者の越谷ゴム工業が再開発し、2010年12月に開業。複数の専門店が出店した。建物は地下1階、地上3階建。エスカレータではなくオートスロープが設置されているのが特徴。しかし今年1月15日に閉店。
主要商圏の世帯数は63175世帯(1次商圏16133世帯、2次商圏47042世帯)で、十分な厚みがある。
売場面積は928坪で、フードスクエアとしては標準より少し大きめ。
「安全・安心」をキーワードに、「品質・鮮度・味」にこだわった商品とメニューの提案を通して「食の楽しさ・食の発見」を提供し、食の専門店としての魅力と利便性を高める。
地域商品として「桃の家」おせんべい、「千菱」のお菓子、純米清酒「越ヶ谷宿」のお酒など、こしがやブランド認定品など、地元で愛されている商品を取り揃える。
総合スーパーを核とした商業集積が上手くいかなくなって、次にディスカウントストアを核としたショッピングセンターに変更されたが、それでも採算に乗らない。そこで、スーパーマーケットをコアとした新しいショッピングセンターに転換した。一般に総合スーパーの商圏人口は10万人、ディスカウントストアは7万人、スパーマーケットは3万5000人から5万人といわれるが、だんだん商圏の小さな商売に変わってきたこの商業集積。今度は、うまくいくのだろう。
年商は28億円を目標にしている。
■フードスクエアカスミ アルコ越谷店概要
所在地:所在地埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目16番地6号
売場面積:3070㎡(928坪)
駐車台数:303台
駐輪台数:438台
店長:福田充雅
従業員数:正社員23名、パート・アルバイト75名(7.75時間換算)
営業時間:9時~21時45分
検索ワード:カスミ スーパーマーケット ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス