イオンタウンnews|「イオンタウン吉川美南」第2期1万4900㎡を9/20開業
イオンタウン(株)(千葉県千葉市美浜区、大門淳社長)は、9月20日(水)に、「イオンタウン吉川美南(よしかわみなみ)」(埼玉県吉川市)を開設する。
このショッピングセンターは、2013年11月に吉川市美南三丁目12番地に開業した区画を1期として、全3期で開発を進めているが、今回は、2期目の区画が増床開業する。場所はJR武蔵野線「吉川美南駅」の駅前で、3期までに5万4000㎡を開発する。車15分圏内の世帯数は約23万世帯、人口は約53万人と、商圏は分厚い。
イオンタウンは、イオングループの近隣型ショッピングセンター(NSC:Neighborhood Shopping Center)を開発運営する事業会社だ。ちなみにイオンモールは広域型ショッピングセンター(RSC:Regional Shopping Center)である。NSCの核店舗はスーパーマーケット、あるいはディスカウントストアで、地域に密着した商業集積である。今年4月末段階で138SCを展開している。
今回の吉川美南SCのコンセプトは、「〈暮らし〉〈子育て〉〈コミュニティ〉をサポートする街の新しい集いの場」で、宅地開発が進む新たなベッドタウンの日常使いのショッピングセンターを目指す。
すでに8月21日に報じているが、核店舗はイオンリテール(株)が運営する「イオン吉川美南店」となる。2013年11月30日に単独店としてオープンさせた「FT吉川美南店」を、2階に移転して、住関連を担わせる。したがってこのSCのイオンリテールは、スーパーマーケット業態を志向する。
■イオンタウン吉川美南第2期概要
所在地/埼玉県吉川市美南三丁目23番地1
責任者/SC全体 関東事業部関東運営部長 高橋尚孝(たかはしひさたか)
核店舗/イオン吉川美南店 店長 髙橋俊光(たかはしとしみつ)
増床区画開店日/2017年9月20日
敷地面積/約1万4870㎡
延床面積/約1万4550㎡
総賃貸面積/約9060㎡
駐車台数/約280台
駐輪台数/約315台
専門店数/29店舗
イオングループ専門店/4店舗
構造鉄骨造/3階建
基本商圏/車15分圏内 世帯数:約23万0260世帯、人口:約53万3200人