ファミマnews|miniピアゴ・調剤薬局との一体型店舗12/15同時オープン
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)はドラッグストア、調剤薬局、スーパーマーケット、JA全農、書店など、他業種・他業態との「一体型店舗」の開発を積極的に進めている。12月15日(金)に、都市型スーパー mini「ピアゴ」との一体型店舗「ファミリーマート miniピアゴ川崎宮前平店」(神奈川県川崎市)、調剤薬局との一体型店舗「ファミリーマート+ak薬局 相模大野銀座通り店」(神奈川県相模原市)の2店を同時オープンする。
「ファミリーマート miniピアゴ川崎宮前平店」は、東急田園都市線の宮前平駅から徒歩8分の住宅地に立地する。周辺にスーパーマーケットがないため、miniピアゴの生鮮3品(青果、精肉、鮮魚)と日配品2000アイテム、コンビニ商品2500アイテムの計4500アイテムを揃える。これは通常のファミリーマートの約1.5倍の品揃えになる。またイートインスペースを17席設けて、即食需要への対応や地域の交流の場とする。
「ファミリーマート+ak薬局 相模大野銀座通り店」は、 (株)akホールディングスのグループ会社(株)リバーサルが調剤薬局売場を運営する。通常のコンビニとほぼ同じ売場面積の42坪に調剤薬局スペースを設けて、一般医療用薬品約300種類を品揃えする。また、出入口は2カ所設ける。近隣は住宅密集地で、クリニックや医療機関も立地しているため、多くの利用客が見込まれる。
akホールディングスは、2017年8月1日、リバーサル、(株)あけぼの関西を含むドラッグストア4社で設立された。グループ全体で約90店舗の調剤薬局を展開する。リバーサルは、東京都8店、神奈川県8店、千葉県4店、埼玉県12店、茨城県1店、静岡県2店、愛知県2店の37店舗を運営している。
ファミリーマートと akホールディングス両社は、今後、訪問調剤、訪問時に弁当や日用品などを届けるサービスを検討しており、社会・生活インフラ企業としての小売業態「ライフソリューションストア」の実現を目指す。
■「ファミリーマートminiピアゴ川崎宮前平店」概要
開店日:2017年12月15日(金)午前7時00分
住所:神奈川県川崎市宮前区宮前平3‐11‐3号
売場面積:約78坪(約258㎡)
店舗面積:約96坪(約320㎡)
営業時間:24時間(年中無休)
駐車台数:3台
商品アイテム数:約4500アイテム(ファミリーマート商品約2500アイテム、miniピアゴ商品約2000アイテム)
主な設備:イートインコーナー17席、ATM、マルチコピー機、Famiポート、Wi-Fi
■「ファミリーマート+ak薬局 相模大野銀座通り店」概要
所在地/神奈川県相模原市南区相模大野6丁目19-17
店舗面積/約50坪(165㎡)
売場面積/約42坪(139㎡)
営業時間/コンビニ 24時間
調剤薬局/月~金(9:00~19:30)、土(9:00~17:00)
休日/日・祭日
商品アイテム数/約3000種類(内、要指導医薬品、一般用医薬品(1類、2類、3類)約300種類)
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