イズミヤnews｜再編計画第1号｢あびこ店｣保育施設併設で1/26再オープン

イズミヤ(株)（大阪市西成区、四條晴也社長）は1月26日（金）に売場面積360坪の「デイリーカナートイズミヤあびこ店」を出店する。初年度年商予定は15億5000万円。

イズミヤでは「店舗再編計画」をもとに店舗の建て替え工事を進めている。同店はその計画に基づいて再オープンする第1号店となる。店舗コンセプトは「鮮度とコンビニ性で支持されるお店」。旧我孫子店時代に多かった高齢者層に加え、30歳代から40歳代のファミリー層にも対応し、鮮度と価格で必要とされる地域一番店を目指す。

売場は入口から入ると青果・精肉・鮮魚と続く。青果売場には「サラダアイランド」や「さんさん市場」を導入。精肉売場ではイズミヤが飼育環境や飼料にこだわって厳選した「匠のすこやか牛」などを提供。鮮魚売場では午前中は丸魚・切り身を中心に、また午後からは切り身・造り・焼き魚など、顧客ニーズに合わせた加工を行う。

惣菜は、米飯・温惣菜を中心に、できたて商品を提供。レンジで調理する簡便惣菜の拡大、および高齢者や単身者向きの少量パックの品揃えを拡充する。ベーカリー売場では「阪急ベーカリー香房」を導入。100円均一の商品を中心に販売する。また加工食品や日用品も販売し、試食コーナーの「トライどっとこむ」も設置する。

さらに18席のイートインコーナーを新設する。ここでは購入した商品を電子レンジで温めて店内で飲食することもできる。有料ではあるが、コーヒーマシンも導入される。

また、2階にはエイチ・ツー・オーリテイリング(株)が開設する企業主導型保育施設「H2Oほいくえん」を併設する。従業員に保育サービスを提供することにより、仕事と子育ての両立を支援し、人材確保に役立てる。

■「デイリーカナートイズミヤあびこ店」概要
所在地／大阪市住吉区我孫子東2丁目5番15号
延床面積／3185㎡（963坪）
売場面積／1190㎡（360坪）（直営）
1階／直営売場
2階／100円均一ショップ「Seria」、保育施設「H2Oほいくえん」
駐車台数／提携駐車場　合計43台
駐輪台数／自転車117台、原付バイク6台
営業時間／9:00～24:00（直営）
休業日数／年間1日
年商予定／15億5000万円（初年度）
店長／小林浩志
従業員／50名（社員12名パート38名）

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