イオンモールnews|常熟市国家級開発区に6.3万㎡で2019年度中に出店
イオンモール(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は、中国江蘇省蘇州常熟市に「イオンモール常熟新区(じょうじゅくしんく)」の出店を決定した。
同社が初出店する常熟市は、蘇州市に属する県級市。県級市とは、中国の行政区画の単位で、「県」と同じ区分にある市のことを言う。江蘇省の南東部、上海市の西方に位置し、無錫・南通などの大都市に隣接している。人口は約150万人。
モールの出店地は、常熟市中心部より南に約6㎞、市政府が最も開発に注力している高新技術産業開発区(国家級開発区)にある。周辺は、住宅エリア、官庁エリア、文化エリア、教育エリアなどの整備が進んでいる。また幹線道路や高架道路からのアクセスも良く、広域から集客しやすい立地である。
開発コンセプトは、「都市と自然の融合(Merge)」を掲げる。
敷地面積14万9000㎡、延べ床面積18万1000㎡、賃貸面積は6万3000㎡。駐車台数3700台を擁する。オープンは2019年度中を予定している。
イオンモールでは、成長事業と位置づける中国事業では、4つのエリアを重点エリアとして、出店を進めている。これまでに、江蘇省・浙江省エリアでは蘇州市に3カ所、南通市・杭州市に各1カ所の計5カ所にモールを展開する。また2018年度には「イオンモール広州金沙」(広東省広州市)、「イオンモール煙台金沙灘」(山東省煙台市)に延べ床面積万19㎡クラスのモールを出店する。
■イオンモール常熟新区概要
名称/「イオンモール常熟新区」(中国語では「永旺梦乐城常熟新区」(ChangShu XinQu)
所在地/中国江蘇省常熟高新技術開発区東南大道
敷地面積/約14万9000㎡
延床面積/約18万1000㎡
総賃貸面積/約6万3000㎡
駐車台数/約3700台
開店予定/2019年度
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