ダイエーnews|4/21イオンフードスタイル東向日店(京都府日向市)オープン

(株)ダイエー(東京都江東区、近澤靖英社長)は、4月21日(土)に「イオンフードスタイル東向日店」(京都府向日市)をオープンする。

同社が京都府内に出店するのは、2012年のグルメシティ西大路店以来、約5年半ぶりで、「イオンフードスタイル」フォーマットの店舗としては初となる。

同店は、阪急京都線「東向日駅」から徒歩2分に位置しており、1km商圏内に約3万人、約1万2千世帯を有する。また、世代別では40代の居住者の構成比が最も高く、30~40代で約30%を占めている。

同店の上層階には向日市役所の東向日別館が移転予定であり、総戸数297戸の新築分譲マンション「グランマークシティ東向日駅前」が隣接している。

同店の特徴は3点挙げられる。

第1に、地元の野菜や加工品など、地産地消の品揃えを充実させる。
・「小松菜」や「九条葱」など、店舗の近隣地区で収穫された地場野菜をコーナー展開する。オープン時には旬の野菜として、京都産の生たけのこ・湯がきたけのこを販売する。また、京都産の野菜を使用したサラダ「水菜・赤万願寺を使ったサラダ」「水菜・胡瓜を使ったサラダ」なども品揃えする。
・京都の地酒として有名な「佐々木酒造」「玉乃光酒造」「増田徳兵衛商店」などの清酒約45品目を取り揃えるほか、京都の老舗パン屋「志津屋」の「カルネ」も用意する。

第2に、グルテンフリーやオーガニック商品などを充実させ、安全・安心・健康な暮らしをサポートする。
・「大豆のお肉ミンチ」「こんにゃくパスタ」など、グルテンを含まない「グルテンフリー」食品を充実させる。「グルテン」は小麦や大麦などの穀物から生成されるタンパク質の一つで、アレルギー反応を引き起こすおそれがある。
・「きゅうり」や「ベビーリーフ」など、農薬や化学肥料に頼らない有機栽培で育てたオーガニック野菜を約12品目展開する。
・「管理栄養士監修玄米ご飯弁当」や「鶏つくね雑穀米弁当」など栄養バランスにこだわったお弁当を約5品目販売する。
・健康志向の高まりを背景に、調味料としてだけではなく飲用としても人気が高まっている「飲むお酢」をコーナー化する。

第3に、調理が簡単・便利な商品を充実させ、「食べに行きたい!」と感じる売場づくりを目指す。
・購入した商品を店内で食べることができる約48席のイートインコーナーを設置し、くつろぎと集いの空間を提供する。
・店内で焼き上げたメロンパンやカレーパンなど約50品目のパンを提供する「D’sベーカリー」を導入する。
・「チーズタッカルビ」や「魚介のアヒージョ風」など、レンジで温めるだけで1日に必要な野菜の半分が摂れるレンジ商品を充実させる。
・京都は寿司の家計消費支出が高いので、巻き寿司の品揃えを強化する。
・枕崎産かつお節・宗田かつお・真昆布を主原料とした同社オリジナルの出汁を使用した「だし旨! だし巻き玉子」や「旨い! だし巻き天ぷら」、「だし旨! 玉子焼が自慢のお弁当」などを揃える。

■イオンフードスタイル東向日店 概要
所在地/京都府向日市寺戸町小佃5-1(阪急京都線「東向日駅」より徒歩2分)
店長/奥村 篤史(おくむら あつし
売場面積/1789㎡(542坪)
フロア構成/1階:デリカテッセン、ベーカリー、冷凍食品、リカー、イートインコーナー等 2階 生鮮食品、調味料、缶詰、嗜好品、日用消耗品 等
オープン日/2018年4月21日(土)9時
営業時間/8時30分~22時

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