ローソンnews｜大阪大学学生向け｢外国人留学生支援奨学金｣をスタート

(株)ローソン（東京都品川区、竹増貞信社長）は、国立大学法人大阪大学（大阪府吹田市、西尾章治郎総長）と共同で、同大学で学ぶ外国人留学生を対象にした「ローソン外国人留学生支援奨学金」を10月から開始した。対象となった学生には、返済不要の奨学金、月額3万円を2年間給付する。今回はその第1回目で、春と秋の年2回、それぞれ1名を選考していく。

ローソンは、従来から日本に留学を希望するベトナム人学生のための奨学金制度や、東日本大震災後にひとり親家庭となり就学が困難な学生たちを対象とした奨学金制度を導入してきた。一方で、ダイバーシティ経営にも取り組んでいる。

ローソン外国人留学生支援奨学金では、条件の一つを、コンビニエンスストア業界に関心がある学生としている。外国籍留学生の定期採用を進めているローソンにとって、優秀な人材を確保するための一つの取り組みと言える。