ローソンnews|北海道旭川市との協業事業「まちかど健康相談」2店舗で開催
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)と北海道旭川市は、旭川市内のローソン2店舗の駐車場を活用して「まちかど健康相談」を開催する。
2014年3月に、ローソンと旭川市が締結した包括連携協定に基づく協働事業の一環だ。北海道内の店舗で、自治体と連携して行うのは今回が初となる。
8月30日(金)、31日(土)は「旭川東4条店」、9月27日(金)、28日(土)は「旭川神楽2条店」で旭川市の保健師が対応する。来店者や近隣住民の健康相談、体組成測定、血圧測定、血管年齢測定や、野菜摂取を促すポスターの店内掲示を行う。
旭川市は、特定健診の受診率が低く、2017年度の旭川市特定健診受診率実績によると、旭川市国保では中核市54市のうち53位だった。また、2015年度の「旭川市民の野菜摂取量」によると、全年代での野菜摂取量も不足していた。この結果を踏まえて、市民の健康実態に対応するために「特定健診」の日曜開催や、市栄養士による野菜摂取を促す健康イベントの開催など、さまざまな取り組みを進めている。
一方ローソンは、ブランパンをはじめとする「美味しくて健康な食」を基軸にしたミールソリューションと、一部店舗でのOTC医薬品の取扱いや、自治体と連携した健康関連イベントの開催などを通じて健康維持を手伝うセルフメディケーションで、健康的で長寿な地域住民の暮らしをサポートしている。