イオン九州news|佐賀県豪雨被災地の避難所・病院に支援物資提供

イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)は、秋雨前線による豪雨被害が発生した佐賀県の避難所や病院に支援物資を提供している。

8月29日(木)に、内閣府の依頼で佐賀県の「大町町総合福祉保険センター」と「大町町公民館」に物資を届けた。

大町町総合福祉保険センターには、塩飴40袋、水500㎖552本、お茶500㎖1104本、レトルト食品570個、レトルトご飯560個、カップ麺552個、健康食品550個を、大町町公民館には、塩飴50袋、水500㎖648本、お茶500㎖1272本、レトルト食品630個、レトルトご飯640個、カップ麺636個、健康食品630個を届けた。

8月30日(金)は、佐賀県の依頼で順天堂病院に、レトルトおかゆ720個、海苔の佃煮720個、市販の介護食150個、紙皿900個、スプーン900個を配送している。

大町町の順天堂病院は、周囲が冠水して孤立していたが、30日に大型車両の通行が可能になった。しかし老人保健施設が併設されていることもあり、病院に留まっている患者も多い。近くの鉄工所からは油が流出して、大町町を流れる六角川に流れないようにオイルフェンスや吸着マットで油の除去を続けている。

イオングループでは、地域の企業市民の一員として、全国の地方自治体と有事の際に双方が協力して物資の調達支援協力することを定めた「災害時における物資の調達支援協力に関する協定」を全国約650の自治体と結んでいる。被災地域の自治体からの要請に、グループ各社が連携して対応している。

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