Forever21 news|10月末に日本市場撤退、全14店舗閉鎖

フォーエバー21の日本法人は、10月末日をもって、日本国内の全14店舗を閉店し、また、同日までにオンラインストアについても閉鎖すると発表した。

店舗は、新宿店、渋谷店、横浜店、新三郷店、福岡天神店、大阪道頓堀店、ルクア イーレ店、イオンモール沖縄ライカム店、コクーンシティ店、札幌大通店、仙台FORUS店、イオンモール広島府中店、三宮オーパ店、イオンモールKYOTO店。

10月末日までの間、14店舗とオンラインストアでは最終セールを実施する。

1984年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生したForever21は、最新トレンドをいち早く商品化して若者層を取り込み、世界各国に800店舗のネットワークを築いた。2009年4月には東京・原宿に日本1号店を出店し、日本市場に参入。スウェーデンのH&Mやユニクロとともに日本のファストファッションをけん引してきた。しかしネット通販に押され、2017年には東京・原宿店が閉店するなど、業績が悪化していた。そしてついに日本市場からの撤退となった。

アメリカでもフォーエバー21は連保破産法第11章の適用申請を検討しているとブルームバーグ通信が報じている。

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