PPIH news|「マシュマロ構想」戦略発表、4プロジェクト10月から順次始動

(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長、PPIH)は、小売業の新たな時代への対応と、よりよい店舗体験、そしてお客理解を深めるためのイニシアチブを「マシュマロ構想」と名付け、その実現を推進するための子会社として(株)マシュマロを設立した。

マシュマロ社は、PPIHグループと最新テクノロジーとの融合の橋渡し役として、経験や知見を持つ外部の企業や人と共同で取り組むための母体になる。これら他社との協業をPPIHグループにおける今後の成長ドライバーにしていく。

背景にあるのはお客の価値観の変化だ。従来とは異なり、お客は多種多様な手段によって情報を入手し、シェアリング、サブスクリプション、コンシューマー向けマーケットプレイスなど、新たな消費スタイルを経験している。PPIHでは新たな体制を発足させ、オンラインとオフライン(店舗)の垣根を意識せずに消費行動をしているお客の変化に対応していく。

具体的には4つのプロジェクトを立ち上げる。

第1は「グリーン・マシュマロ」。SNS上の嗜好性と購買行動を解析し、PPIHグループのお客と店舗との結びつきをより深く、よりクリエイティブに進化させていくためのプロジェクトだ。インフルエンサーマーケティングに強みを持つ FISM(株)と10月17日に資本・業務提携を結び、11月から始動する。

第2は「ブルー・マシュマロ」。プライシングの最適化、回転率の効率化を図ることで、新たな商品展開をつくるプロジェクトだ。AI技術を導入し、グループの商品施策を「勘と経験と度胸」×「データで科学する」体制にすることを目的とする。この分野で実績を持つ世界的な企業との協業が決定している。10月中に始動する。

第3は、10代限定の PPIHグループに対する諮問委員会「イエロー・マシュマロ」。未来志向で次世代の小売業を考えていくプロジェクトになる。2020年1月から始動する。

第4は、「パープル・マシュマロ」。10月17日に業務提携した Plug and Play Japan(株)とで、「アクセラレータープログラム(大手企業や自治体がベンチャー、スタートアップ企業などの新興企業に出資や支援を行うことにより、事業共創を目指すプログラム)」を進め、スタートアップとの協業でリテール分野、金融分野におけるイノベーション創出を目指す。スタートアップへの投資も検討していく。10月に始動する。

■(株)マシュマロ
所在地/東京都目黒区青葉台2丁目19番10号
代表者/代表取締役 吉田直樹
資本金/4億5000万円

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