高島屋news|ベトナム・ハノイ市の商業・オフィス複合ビルを取得
(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)の連結子会社である東神開発(株)(東京都世田谷区、倉本真祐社長)と、清水建設(株)の連結子会社であるシミズインベストメント(アジア)社(シンガポール、鷲見晴彦社長)は、ベトナム・ハノイ市にある商業・オフィス複合ビル「インドチャイナプラザ・ハノイ」の所有・運営会社であるHanoi Residential and Commercial Centre -HRCC Limitedを、2019年11月29日に共同で取得した。2社の持ち分比率は東神開発60%とシミズインベストメント(アジア)社40%になる。
インドチャイナプラザ・ハノイは新都心として開発が進むハノイ市内カウジャイ区のスアントゥイ通りに面する。ビルは商業・オフィス・住宅から構成される複合ビルで、そのうち商業・オフィス部分を取得した。今後は商業部分をリニューアルするなど、物件の付加価値を高める。
また、物件の取得と同時にビル運営会社も傘下となったことで、有望マーケットと捉えるベトナムでの開発事業を進めていく。
■インドチャイナプラザ・ハノイ
所在地/ベトナム・ハノイ市カウジャイ区
敷地面積/1万6619㎡(5036坪)
延床面積/商業部分2万4900㎡(7545坪)、オフィス部分1万7400㎡(5272坪)
賃貸面積/商業部分1万8600 ㎡(5636坪)、オフィス部分1万3300㎡(4030坪)
規模/商業部分地上 1~5 階、オフィス部分地上 5~15 階
保有持分/東神開発60%、清水建設40%
竣工年/2012年