丸井news|CDP最高評価の「気候変動Aリスト」企業に2年連続認定

(株)丸井グループ(東京都中野区、青井浩社長)は、国際的な非営利団体である CDP(Carbon Disclosure Project)により最高評価の「気候変動Aリスト」企業として認定された。2年連続の認定となる。

CDPは、気候変動対策・水資源保護・森林保全の3つの分野について、企業の対応に関する独自の調査を行い、「気候変動Aリスト」は、気候変動対応と戦略においてとくに優れた活動をしている企業に与えられる。2019年は、全世界約8400の企業を対象に調査が行われ、「Aリスト」には上位2%、179社が選出されている。日本企業は38社が選ばれていて、小売業は丸井グループ、イオンアスクルの3社。

丸井グループは「TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures;気候関連財務情報開示タスクフォース)」の提言へ賛同し、また「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」に認定されるなど、その取り組みと情報開示が評価された。

丸井グループでは、ビジネスと環境への配慮、社会的課題の解決、ガバナンスへの取り組みが一体となった未来志向の「共創サステナビリティ経営」を進めている。2019年には本格的なサステナビリティ経営に向け、長期ビジョン「丸井グループビジョン2050」を策定している。これに基づき環境負荷低減や、リデュース、リユース、リサイクルといったサーキュラーエコノミー、温室効果ガスの削減、再生可能エネルギーの導入などの「グリーン・ビジネス」活動を進めている。

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