ミニストップnews|マイクロマーケット専用「ミニストップ・ポケット」展開
ミニストップ(株)(千葉市美浜区、藤本明裕社長)は、職域内マイクロマーケットでの新たなサービスとして「MINISTOP POCKET(ミニストップ・ポケット)」を展開する。
ミニストップ・ポケットは、マイクロマーケット専用に開発したセルフレジを利用し、職域(職場)内設置を可能にした「極小CVS(コンビニ)ユニット」だ。
①セルフレジ設置で24時間利用できる
②省スペースなので1坪から設置が可能
③現金を使用しないキャッシュレス決済
④イオンやミニストップの商品を品揃え(日配品、免許品やサービスを除く)
というシステム(セルフレジ決済からオペレーション)、商品、物流、運営マニュアルまでのサービスを一括で提供する。オフィス向けの品揃えとして100~120SKUを常時品揃えする予定だ。
このミニストップ・ポケットのパッケージ(セルフレジや商流)をパートナー企業が展開可能な職域内に設置して運営する。つまりB to E (Business to Employee)向けのサービスとなる。設置対象となるのはオフィス、工場、配送センター、病院、コールセンター、会計センターなどの事業所の職域(職場)内。
その第1弾として(株)ユニマットライフ(東京都港区、菅田 貴人社長)と提携して11月から順次展開する。ユニマットライフは、オフィスコーヒーサービスとマット・モップなどの環境美化用品レンタルサービスを全国に展開している。その営業先を活用してマイクロユニット(キャッシュレスセルフレジと販売什器)の設置と運営を行う。ミニストップは商品と各種システム(無人決済レジシステムとその運営に関するシステム)を開発、提供する。両社は2021年度中に1000カ所の設置を目指す。