7月チェーンストア統計|既存店3.1%増/食3.6%増・住1.4%減・衣2.8%減

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾﨑英雄会長)が 2025年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。

会員企業46社・9360店の調査。店舗数は前月より35店舗増加、対前年同月比でも107店舗増加している。1㎡当たり売上高は4万7588円で、対前年同月比103.0%。

7月の総販売額は1兆0774億0503万円で、対前年同月比は全店で102.4%、既存店では103.1%だった。売上構成比は「食料品」が70.0%、「住関品」が19.4%、「衣料品」が4.6%となっている。

部門別売上高は、「食料品」が7545億5856万円で、既存店103.6%。「住関品」は2087億1959万円で98.6%、「衣料品」は499億1492万円で97.2%。「サービス」は26億8346万円で104.6%、「その他」は615億2850万円で119.0%だった。

販売概況としては、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いている。値上げによる店頭価格の上昇などもあり販売額は伸びた。衣料品、住関品ともに動きが鈍かったが、総販売額の前年同月比はプラスとなった。

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