バローnews｜12/12ヤマタが｢たこー枚方野村店｣開店/鮮魚構成比4割超目標

(株)バローホールディングス（岐阜県多治見市、小池孝幸社長）のスーパーマーケット事業の子会社(株)ヤマタ(大阪府吹田市、市原敬久社長)は12月12日(金)、「たこ一枚方野村店」を大阪府枚方市野村北町(コーナン枚方野村店敷地内)に出店する。ヤマタは2025年3月期で9店舗、売上高91億1500万円(対前年比37.5%増)。

たこ一枚方野村店は生鮮“特化型”スーパーをコンセプトとして、約80坪の売場面積で生鮮食材を中心に品揃えする。生鮮三品の売上構成比は8０％を想定する。

たこーは独自の仕入れ、販売手法を武器に大阪府を中心に展開してきた。枚方野村店でも同様の手法を踏襲する。特に、水産部門は売上構成比44％を計画していて、「魚を買うなら、たこ一。」と顧客に支持されるための売場を展開する。

ヤマタの市原社長はバローグループのタチヤを経て、2010年に「八百鮮」を創業、青果を主力の生鮮小型店を展開してきた。2021年にヤマタ、八百鮮はバローグループ入りした。生鮮に強い品揃えと売り方はバローのスーパーマーケットの店舗にも取り入れられている。

■たこ一 枚方野村(ひらかたのむら)店
所在地／大阪府枚方市野村北町11番1号(コーナン枚方野村北店敷地内）
オープン日／2025年12月12日(金）
建物構造／鉄骨造平屋建て
建築面積／591.09㎡(179坪)
店舗概要／SM売場274.11㎡(83坪)、バックヤード297.62㎡(90坪)
合計571.73㎡(173坪)
営業時間／10：00～18：30(木曜日定休日）
店長／小林真