ドン・キホーテnews｜10/7｢八丁堀西店｣開店/近隣店と地域シェア向上目指す

(株)ドン・キホーテ（東京都目黒区、吉田直樹社長）は10月7日(火)、広島県広島市に「ドン・キホーテ八丁堀西店」（広島県広島市）をオープンする。広島県内への出店は、2021年に開店した「MEGAドン・キホーテ松永店」以来、4年振り。

店舗が位置する八丁堀エリアは、交通機関の発達や世界遺産から徒歩圏内であることから、国内外問わず多くの往来がある“中四国最大級の繁華街”。八丁堀西店は、インバウンド需要はもちろん、単身者やビジネスパーソンも多いエリアの特性に合わせ、地域の生活需要にも対応する“インバウンド”“地域密着”のハイブリッド店舗。

八丁堀西店から徒歩5分で営業中の広島八丁堀店と2店舗体制で八丁堀エリアのインバウンド需要、生活需要に対応する。八丁堀西店は5階フロア全体をインバウンド需要に対応する内容に編成して、人気の菓子・医薬品・キャリーケースなどを集約する。

また、訪日観光客から人気の高いスキンケア商品は、商品ごとに複数個でパック化し、まとめ買い需要に対応する。また、免税専用レジを広島八丁堀店より3台増設し、会計の待ち時間を短縮する。八丁堀西店は広島八丁堀店の約6倍規模のデリカ・惣菜コーナーを新設して、惣菜、パン、サラダ、サンドウィッチ、麺類などを豊富に揃えて、“即食需要”に対応する。

また、ワイシャツ、バッグ、シューズに加え、レディースインナーの品揃えを約1.3倍に拡大。ビジネスアイテムを拡大することで、オフィス街のニーズにも対応する。また、マッサージ家電やリカバリーウェアなど“癒し需要”に特化した商品で、働く世代をサポートする。若年層が多い立地を活かし、県内最大級のカラコンコーナーをさらに拡充するほか、ハイブランド商品や香水など、トレンド性の高い商品を強化する。

広島のご当地グッズや方言Tシャツ、さらに県内最大級となる100種類以上のブラインドボックスを展開し、国内外の顧客に「驚きと楽しさ」を提供する。既存の広島八丁堀店は、翌朝5時まで営業するため、新店舗のオープン後も八丁堀エリアの夜間の需要に対応する。新旧2つの店舗がそれぞれの強みを活かすことで、八丁堀エリアを訪れる顧客に、より便利で楽しいショッピング体験を提供する。

■ドン・キホーテ八丁堀西店
所在地／広島県広島市中区八丁堀16番10号
開店日／2025年10月7日(火)
営業時間／9：00～23：45
売場面積／3110.7㎡(941坪)
建物構成／鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付9階建て
（営業部分は1～5階）
駐車台数／180台（隔地有料駐車場）、駐輪台数298台