日本生産性本部news|「顧客満足度」トップにオーケー、コスモス薬品が選出
業態別の顧客満足度指数のランキングが発表された。百貨店は高島屋、スーパーマーケットはオーケー、コストコが選出された。
ランキングは公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会が実施した「2025年度JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index:日本版顧客満足度指数)」第2回調査による。8業種(百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、宅配便、QRコード決済、電子マネー、ショッピングセンター)の顧客満足度を調査したもの。サービス産業の生産性を測るうえで重要な「顧客満足」等を数値化・可視化して、企業や業種の成長に資する情報として用いることを目的とした日本最大級の顧客満足度調査。顧客満足度並びに関連指標の計9指標を調査している。9指標のうち、特に経営目標に活用しやすい「顧客満足」「推奨意向(おすすめ度)」「感動指標」の3指標。百貨店は高島屋が「顧客満足」「感動指標」の2指標で選ばれた。スーパーマーケットは、オーケーが顧客満足1位、ほかの2指標はコストコが選ばれた。ドラッグストアではコスモス薬品が3指標で1位。「顧客満足」では15年連続1位。
調査期間は2025年5月21日~6月2日、8業種65企業・ブランドを対象にインターネット調査を実施。1万9796人の回答を得た。うち順位に含む54企業・ブランドの回答者は、1万7366人となっている。