カインズnews|リアル行動データプラットフォームのunerryと資本業務提携

(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長 CEO)は、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(R)️」を運営する(株)unerry(東京都千代田区、内山英俊CEO)と、カインズが推進するSBU(Strategic Business Unit=戦略事業単位)戦略において、 人々の行動データを基にさまざまな顧客体験価値を構築することを視野に、 資本業務提携契約を締結した。

Unerry(ウネリー)は、日本最大級のリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(R)️」を運営し、リテール業界向けOMOコミュニケーションサービスを展開している。月間100億件以上の位置情報ビッグデータ、 独自IoTセンサーデータなどから「実社会の人々の行動・場所の人流をデータ化」する。

カインズではUnerryとの提携で、リテール実店舗の店・内外の消費者行動を網羅的に捉えてAI解析する。それらの解析データと連動した店舗集客や回遊促進、商品販促、リアルタイム混雑度評価などのリテールDXサービスを展開していく。

カインズは中期経営計画「PROJECT KINDNESS」において、戦略の柱の一つとしてSBU戦略を掲げる。「新たな顧客価値を創造する大胆なカテゴリーの拡縮」をテーマとし、 圧倒的No.1カテゴリーの開発や売場構成の標準化、 販促・マーケティングの強化などのプロジェクトに取り組んでいる。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧