三越伊勢丹news|バンコク中心部最大の複合開発開発「One Bangkok」に参画

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、細谷敏幸社長CEO)はタイ・バンコク中心部で最大の複合開発プロジェクトである「One Bangkok」のオフィス事業および小売事業に参画する。

タイ最大級の企業グループであるTCCグループ傘下の大手不動産会社TCC Assets (Thailand)Company Limited(TCC アセッツ) と、不動産商品・サービスの開発・所有・運営を担う多国籍企業Frasers Property Limited(フレイザーズ プロパティ)の子会社One Bangkok Company Limited(ワン バンコク カンパニー)との共同参画だ。

「One Bangkok」は、総面積約17万3000㎡(東京ドーム約3.7個分)、投資額約1200億バーツ(約5000億円)を超えるバンコク中心部最大の複合開発となる。バンコク中心部の主要幹線道路に位置し、急成長するバンコクの物流・交通網とも直結している好立地での開発だ。「One Bangkok」は、近未来的なオフィス、回遊性のある商業施設、高級住宅、5つ星のホテル、ワールドクラスのライブ・エンターテイメント・アリーナ、芸術と文化の発信地、さらに、8000㎡の開放的な広場から構成される。

三越伊勢丹は「One Bangkok」でのオフィス事業と小売事業の複合開発に参画する。小売事業ではワンバンコクカンパニーとの合弁で、「One Bangkok」の商業施設のうちの1つ「Parade」の地下1階に、食品・飲食のカテゴリーに特化した「三越」暖簾のストアの出店を計画している。

■小売事業合弁会社概要
会社名/One Bangkok Mitsukoshi Company Limited
所在地/19th Floor, Park Ventures Ecoplex, 57 Wireless Road Lumphini, Patumwan, Bangkok 10330 Thailand(事務所)
Witthayu Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 Thailand B1(店舗予定地)
設立日/2024年4月19日(金)
総面積/約4600㎡(1392坪)
事業内容/飲食店、スーパーマーケットを含む食品小売事業運営
開業日/2024年中(予定)

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧