ファミマnews|アプリ機能&バーコード決済機能搭載の「ファミペイ」7/1導入
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は、7月1日(月)午前0時から「ファミペイ」を導入する。これはポイント、クーポンなどに、バーコード決済「FamiPay」機能を兼ね備えたオールインワンアプリ。APP StoreまたはGoogle Playストアからダウンロードが可能だ。
ポイントカードの提示、クーポンの提示、代金の支払いをファミペイ上で完結できるため、「お財布レス」を実現できる。全国で約1000台導入しているセルフレジもFamiPayを含むバーコード決済に対応する。
2020年度内にアプリ1000万ダウンロード、2022年度内にキャッシュレス比率50%(他社決済含む)を目指す。
ファミペイには7つの特徴がある。
1つ目は、バーコード決済「FamiPay」での買物を実現する。「FamiPay」でバーコード決済すると、物販は税込200円につき1ボーナス、マルチメディア情報端末「Famiポートサービス」や収納代行などは1件につき10ボーナスを還元する。ボーナスはFamiPayにチャージして利用可能となる。
2つ目は、会員属性や購買履歴などの条件をもとに、おすすめ商品のクーポンを配信する。
3つ目は、スタンプ対象商品の購入でスタンプが自動的に貯まり、全て貯まるとクーポンやゲーム挑戦権に交換してもらえる。
4つ目は、買物内容をスマホで確認できる「電子レシート」機能を搭載する。
5つ目は「Kaema(カエマ)」と連携する。Kaemaは、(株)ジェネレーションパスが運営するインターネット通販サイトで、キッチン用品や収納商品などの生活用品を販売する。第1弾として約55万アイテムを用意した。FamiPay決済を利用すると、平均4%割引きで購入できる。最大では半額で商品を買うことができる。
6つ目は、8月から「FamiPay回数券」を発行する。回数券はSNS等で友達にプレゼントもできる。
7つ目は、dポイント、楽天スーパーポイント、Tポイントとのアプリ連携を、11月から始める。
ファミリーマートでは、ファミペイの開始にあわせて、さまざまなキャンペーンを実施する。たとえば、ダウンロードして会員登録をすると、ファミチキなど人気商品の引換券をプレゼントする「ウェルカムクーポン」を発行する。7月中にFamiPayにチャージすると、チャージ額の最大15%相当のFamiPayボーナスを還元する。また、同じく7月中にファミリーマートの承りギフトを「FamiPay」すると決済額の20%相当のFamiPayボーナスを還元する。
さらに、「ファミペイすげー得チャレンジ」と題して、TVCMと連動したキャンペーンを実施する。その詳細は7月3日(水)に公開の予定である。
今後は、公式キャラクター「ファミッペ」が情報をわかりやすく発信していく。