フジnews|478店舗で賞味期限チェックツールの稼働開始
(株)フジ(広島県広島市、山口普社長)はフジ、フジグラン、マックスバリュ、マルナカ、ザ・ビッグなど478店舗(2025年7月末時点)で、賞味期限チェックツールの稼働を開始した。
マックスバリュ西日本との統合前のフジ・リテイリングでは、2019年から(株)シノプスの賞味期限チェックツール「sinops-Dcont」を導入。手作業で行っていた賞味期限のチェック作業は1日約3時間から約1.2時間程度へと大幅に短縮され、また、作業漏れの防止や誤販売の削減にもつながった。そこで今回、マックスバリュ、マルナカ、ザ・ビッグの店舗にも導入する。
賞味期限チェックツールは、賞味期限の確認が必要な商品だけがタブレット上に一覧表示されるため、店舗スタッフは必要な商品だけのチェックで済む。さらに、電子棚札と連携すれば、対象商品の棚札が点灯するため識別しやすい。