ウォルマートnews|2020年1月期売上高3%予測/eコマース事業35%増
ウォルマートは、投資家向けの年次総会のプレゼンテーションで、2020年1月期の業績を3%の伸長と発表した。
3%伸長の内訳は、国内の既存店売上高は2.5%から3%、電子コマースは35%、国際部門は5%と予測している。
設備投資は110億ドル(1ドル100円換算で1兆1000億円)を計画する。投資対象は主に、店舗改装、電子コマース、テクノロジーの3つだ。国内での新規開設は10店以下と絞り、国際部門はメキシコと中国の両市場を主に、300店舗を計画する。
ウォルマートのダグ・マクミロンCEOは「私たちは、既存顧客により良いサービスを提供し、新しい顧客にアプローチするために、スピードをもって変革している。私たちがこれまでに行ってきたことには興奮しているが、満足はしていない。今すべきことを実行し、明日を構築していくために、ウォルマートのアソシエイツとユニークなオムニチャネルの資産が、成功に導いてくれると確信している」と述べている。