Lブランドnews|第3Q売上高27.8億ドル・6%増/Henri Bendel閉鎖で赤字

米国アパレルファッション第2位のLブランドは、2018年11月3日に終了した第3四半期の13週間の純売上高が27億7500万ドルだった。これは2017年第3四半期の26億1800万ドルに対して6.0%の増加。しかし、Henri Bendel事業の閉鎖に伴って、昨年の営業利益2億3170万ドルに対し、今年は5440万ドルの営業損失となった。


(画像はⅬブランド公式サイトより)

Leslie H. Wexner会長兼最高経営責任者(CEO)は、強気の発言をしている。
「当四半期中に、中核事業への集中と成長機会の拡大を可能にする厳しい決定を下した。 Henri Bendel事業の閉鎖やLa Senzaの代替案の追求を含むこれらの措置は、当社を長期的に強化するものである。今後も、戦略の実行、ビジネスの基本にこだわり、顧客に密着し、ブランドの強みを活かして、顧客、従業員、ステークホルダーに対する約束を果たすことに重点を置いていく。今後も成長を促進し、株主にとって価値を創造すると確信している」

Lブランドは2017年に、米国のリミテッド店舗を閉鎖し、さらにブランドを整理することで、ヴィクトリアズ・シークレット、バス&ボディー・ウォークスなど主力ブランドに投資を集中して、挽回を図る。

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