アマゾンnews｜米国でドローン配達を数カ月以内に開始と発表

アマゾンのジェフ・ウィルキー（ワールドワイド・コンシューマー・ディビジョンCEO）が、ドローンによる配達を数カ月以内に始めると発表した。ラスベガスで開催中のアマゾンのMARS (Machine Learning, Automation, Robotics, and Space)のコンベンションでの弁だ。

そのなかでは、新しいドローンのビデオが紹介されている。最大重量は5ポンド(2.3㎏)で、15マイル(24㎞)の距離まで配送できる。

アマゾンを始め、グーグル、UPS、DHL、ウーバーといった会社は、トラックを使わず、人間を介さない配達方法を研究している。

その一つがドローンによる配送だが、ドローンの場合、監督官庁の認可に関する問題がある。ウィルキーCEOは監督官庁の認可を取り付ける交渉を現在も続けているとされる。アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは、2013年に、ドローンによる無人配達が4年から5年で始められると語っていたが、この監督官庁の壁がスタートを遅らせているようだ。