メイシーズnews|第2Q売上高0.5%減・純利益48.2%減の減収減益

全米チェーンストアランキング18位の最大手百貨店メイシーズ (オハイオ州シンシナティ、ジェフリー・ジェネットCEO)は、8月3日で終了した2019年度第2四半期決算を発表した。

売上高は55億4600万ドル(1ドル100円換算で5546億円)で、前年同期比マイナス0.5%。既存店売上高は直営売場でプラス0.2%、ライセンス店での販売を含めてプラス0.3%。営業利益は1億1600万ドル(116億円)でマイナス48.9%、純利益は8600万ドル(86億円)でマイナス48.2%だった。

ジェフ・ジェネットCEOは、次のように述べている。「既存店の売上高の増加は続いているものの、業績は予測を下回りました。その要因として、PBの女性用スポーツウェアのミス、夏物商材の売上げ低迷、外国からの買物客の減少などが挙げられます。現在は秋物を適正に在庫するために、春夏物の在庫を値下げして販売しています。一方で、『グロウス50』店舗とオフプライスストアの『バックステージ』は好調に推移しています。オンライン販売も40四半期続けて2桁台で成長しています」


〈ジェフ・ジェネットCEO〉

通期では、総売上高で横ばい、既存店売上高で横ばいから1%増加、1株当たりの利益で2.85~3.05ドルに下方修正している。

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