パブリックスnews|コロナ対策で4/4から非接触型決済の選択肢拡大
アメリカ社会にも、お財布携帯やICチップの入ったクレジットカードなど「非接触型決済」が少しずつ浸透してきている。新型コロナウイルス感染は、この普及を早める効果をもたらしており、利用する消費者が増えてきている。
主に米国の南東地域でスーパーマーケットのリージョナルチェーンを展開するパブリックス(フロリダ州レイクランド、トッド・ジョーンズCEO)は、新型コロナウイルス感染対策として非接触型決済の支払い選択肢を拡大したと発表した。
利用が可能になったのは、アップル・ペイ、グーグル・ペイ、サムスン・ペイとICチップの入ったクジレット・カードおよびデビット・カードだ。これまでも利用できたパブリックスのアプリに含まれるモバイル・ペイに加えて、4月4日から利用できるようになった。
新型コロナウイルス感染が拡大するなか、マイバッグを持参すると商品を自分で詰めるように促される。そのため、プラスチック製の袋がまた使われ始めている。できるだけ他人との接触を避けるためで、同様に現金での支払いも減ってきている。