オフィスデポnews|1Q売上高24億ドル13%減/低コストモデルで増益

米国オフィスサプライチェーンのオフィスデポ(フロリダ州ボカラトン、ジェリー・スミスCEO)は、2021年12月期の第1四半期業績を発表した。

第1四半期(1月~3月)の売上高は23億6600万ドル(1ドル100円換算で2366億円)で前年同期比マイナス13.2%、営業利益は5500万ドル(55億円)でマイナス31.3%、純利益は5300万ドル(53億円)でプラス17.7%だった。

同社は売上高の減少の要因として、不採算店舗の閉店による店舗数の減少とCOVID-19パンデミック関連の影響を挙げている。売上高の内訳は、商品の売上げが12.2%減少して20億5100万ドル(2051億円)、サービス部門の売上げが18.8%減少して3億1500万ドル(315億円)だった。

ジェリー・スミスCEOのコメント。
「COVID-19の状況は今四半期も続いており、さらに悪天候が南西部の事業に一時的に影響を及ぼしました。しかし低コストモデルの継続的な実行によって、堅調な営業とキャッシュフローを得ることができました。また自宅、オフィス、小売チャネルを通じて、オンラインでの購入や店舗での受け取りサービス(BOPIS)が前年比で35%増加するなど、強い需要もありました」

オフィスデポの店舗数は第1四半期に8店舗閉店して、1146店舗となった。

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