コストコnews｜第1Q営業収益504億ドル16.6%増/6四半期連続の増収増益

会員制倉庫型店舗のコストコホールセール（ワシントン州イサクア市、クレイグ・ジェリネックCEO）は11月21日で終了した2022年8月期の第1四半期決算を発表した。

第1四半期は売上高が494億1700万ドル（1ドル100円換算で4兆9417億円）で16.7%増、会員費収入が9億4600万ドル（946億円）で9.9%増、それらを合計した営業収益は、503億6300万ドル（5億0363億円）で16.6%増となった。営業利益は16億9300万ドル（1693億円）で18.4%増加、純利益は13億2400万ドル（1324億円）で13.6%増加。2020年8月期の第4四半期以降、6四半期連続で増収増益となっている。

既存店売上高は15.0%増加した。エリア別では米国内が14.9%増、カナダ17.2%増、そして国際13.4%増加した。eコマース売上げは14.3%の増加。

期末時点で同社は、世界12カ国に828の倉庫店を展開し、会員数は1億1310万人を保有する。CNBCの報道によると、会員の更新率はアメリカで91.6%、世界では89%とレポートされ、前年より0.3%ずつ増えている。