ウォルグリーンnews|第1Q売上高339億ドル(8%増)、営業利益は黒字転換
ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(イリノイ州ディアフィールド、ロザリンド・ブルーワーCEO)は、11月30日で終わった2022年8月期の第1四半期決算を発表した。
第1四半期の売上高は339億0100万ドル(1ドル100円換算で3兆3901億円)で前年同期比7.8%増加した。営業利益は12億8300万ドル(1283億円、前年同期は5億3500万ドルの赤字)、純利益は35億8000万ドル(3580億円、3億0800万ドルの赤字)と、黒字転換した。
部門別では、米国ウォルグリーン部門の売上高は280億3200万ドル(3.2%増)、営業利益は13億5600万ドル(5億0400万ドルの赤字)だった。既存店売上高は7.9%増加している。イギリスのブーツ部門は売上高が58億1800万ドル(35.8%増)で営業利益は5400万ドル(38.5%増)。ブーツの既存店売上高は8.8%増加した。また、昨年立ち上げたばかりのヘルスケアのウォルグリーンズ・ヘルス部門は売上高5100万ドル、営業損失が4500万ドルとなった。
COVID-19関連の検査やワクチン接種によって売上高も粗利も好調だった。一方で、人手不足による人件費が高騰していることもあり、今後利益を圧迫する可能性があると述べている。