メイシーズnews|第3Q売上高52億ドル3.9%減の減収減益
米国最大の百貨店メイシーズ(ニューヨーク州ニューヨーク、ジェフリー・ジェネットCEO)が10月29日で終了した、2023年1月期第3四半期決算を発表した。
売上高は52億3000万ドル(1ドル140円換算で7322億円)で前年同期比3.9%減、営業利益は1億9200万ドル(269億円)で63.3%減、純利益は1億0800万ドル(151億円)で54.8%減で、減収減益となった。ただし売上高は2019年度(2020年1月期)比で見れば、1.1%増加している。
既存店売上高は直営売場で3.1%増、ライセンス売場を含めると5.6%増だった。実店舗売上高は前年同期比では1%減、2019年度比では9%減、デジタル売上高は前年同期比では9%減、2019年度比では35%増だった。
部門別では、メイシーズ部門の既存店売上高は直営部門のみが4.4%減、ライセンス部門を含めると4.0%減少した。ブルーミングデール部門の既存店売上高は直営売場のみが5.3%増、ライセンス売場を含むと4.1%増加した。ビューティ用品のブルーマーキュリー部門は、直営売場のみもライセンス売場を含む場合も、既存店売上高は14.0%増だった。