米国Amazon、生鮮ビジネスに本格参入か!?
世界最大のインターネットショッピング企業、
Amazon.com アマゾン・ドット・コム。
2012年12月期の売上高は610億9300万ドル。
日本円にして6兆1093億円(100円換算)。
2013年のFortune500ランキングでは49位にランクイン。
米国チェーンストアランキングでは15位。
そのアマゾンが6月5日、
ロサンゼルス市内を対象に
生鮮グロサリーの提供を開始した。
その名も「amazon fresh」。
ホームページ画像からも分かるように、
取扱商品は青果、精肉、鮮魚、デアリー、グロサリーなど、
普通のスーパーマーケットで売られている商品そのもの。
商品は保冷ケースにいれられて、注文者のもとに届けられる。
一回の注文につき、8~10ドルの配送料がかかるが、
注文金額が100ドル以上の場合は、送料無料となる。
その他のアマゾン取り扱い商品は、
10万アイテムを超えるが、
それらと食品をまとめて届けてもらうことも、
もちろん可能。
アマゾン本社のあるシアトル市内では
6年前から試験導入されていたが、
それ以外の地域では今回のロサンゼルスが初となる。
広大なアメリカ合衆国。
まだまだ限られた地域でのサービスだが、
しかしこれが本格的に各地域に導入され始めたら、
スーパーマーケットにとっては脅威となる。
ウォルマートもクローガーもセーフウェイも、
戦々恐々としているはずだ。
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