Walmart 生鮮配達ビジネスに焦りなし
先週、アマゾンが生鮮食品の配達ビジネスを
拡大した。
それを受け、ウォルマートの見解を、
ロイター社が発表。
「他社がどのような動きをみせようと、
ウォルマートがそれに対して反応することはない。
サンノゼやサンフランシスコで
生鮮配達ビジネスを試験導入したが、
既存のスーパーセンターでもサービスや商品を
十分に提供できることが証明されている。
ただ、顧客がどのようなサービスを求めているかは、
今後注意深く見ていく必要がある」
語ったのはNiel Ashe。
Walmart eCommerceの社長兼CEO。
ウォルマートのオンラインショッピングサイトで「シーフード」と検索すると、
ほとんどの商品が「In stores only(店頭受取のみ)」と表示される。
ウォルマートは、
イギリスで展開しているASDA(アズダ)で
すでに生鮮グロサリー配達のノウハウを蓄積している。
イギリス国内ではテスコに次ぐ2位の規模を誇る。
オンラインショッピングに関して、
表面的には、絶対王者にまだ、
焦りの色は見られないようだ。
しかし内心の焦りがないはずはない。
世界の急速な変化と、
顧客は徹底して便利な方を選ぶことを、
ウォルマートはいやというほど知っているからだ。
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