ユニクロnews|6月は既存店売上高4%減収/低気温で夏物商品苦戦

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長)が、2018年6月の国内ユニクロの売上げ速報を発表した。

6月は、気温が低かったことで夏物商品の需要が弱く、売上げは前年同月を下回った。客単価は増収したが、客数減少がマイナス要因となった。

既存店748店の売上高は、前年比96.0%と減少した。客数は92.5%、客単価は103.8%。期初からの累計は、売上高106.6%、客数102.0%、客単価104.4%とプラスを維持している。既存店とは、前期期首から期末まで通年で稼働した店舗+ダイレクト販売を指す。また、ダイレクト販売とは、通信販売と法人向け販売を足したものだ。

ダイレクト販売を除く直営店789店舗の売上高は95.3%。客数は91.7%、客単価は103.9%。期初からの累計は売上高105.0%、客数101.1%、客単価103.8%。

ダイレクト販売を含む直営店789店舗の売上高は96.4%。客数は93.0%、客単価は103.7%。期初からの累計は売上高106.8%、客数102.3%、客単価104.4%。

また、6月は出店は無く、1店舗が退店した。

スーパーマーケットや総合スーパーと同様に、既存店売上高はマイナス、客数もマイナス、客単価はプラスというのが一大潮流だ。

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