ラオックスニュース|インバウンド対策強化で京都タクシー会社を完全子会社化
ラオックス(株)(東京都港区、羅怡文代表取締役社長)は、2017年7月1日付(予定)で、タクシー会社の愛都交通(株)(河窪幸二代表取締役)の株式を100%取得し、子会社化する。本日31日、株式譲渡契約書を締結した。愛都交通は京都府久世郡久御山町に本社を持つ車両台数33台のタクシー会社。33台のうち、プリウス13台を走らせる。
〈ラオックス大丸京都店〉
2015年に京都市を訪れた観光客数及び宿泊客数はともに過去最高を記録。外国人宿泊客数の伸びは対前年比73%増(京都市発表「京都観光総合調査」)と、日本全体平均値46.4%(観光庁発表「宿泊旅行統計調査」外国人延べ宿泊者数前年比)を大幅に上回っている。
2016年の訪日外国人の都道府県別訪問率(観光庁発表「訪日外国人の消費動向」)でも、京都府は東京、千葉、大阪に次いで4位と人気だ。
ラオックスグループでは、いち早くインバウンド事業に取り組み、多言語対応、スムーズな免税処理システム、越境(日中間)延長保証サービスなどを国内に先がけて導入してきた。今回の株式取得により、顧客の送迎サービスや車内広告等による集客を図っていく考えだ。
■愛都交通株式会社概要
所在地:京都府久世郡久御山町田井西荒見91-1
設立:2007年8月17日
資本金:900万円
代表者:河窪幸二代表取締役
検索ワード:ラオックス 愛都交通 京都 インバウンド