ローソンニュース|ナチュラルローソンで野菜中心の「ベジめし」を展開
㈱ローソン(東京都品川区、竹増貞信代表取締役社長)は、5月9日(火)より野菜をメインにした弁当シリーズ「ベジめし」の展開を開始した。ナチュラルローソン店舗での販売(2017年3月末現在141店舗)。
「ベジめし」はごはんなどの主食を野菜に置き換えることで、1日に必要な野菜量350gの約3分の1に当たる117gの野菜を摂取できる弁当。この350g以上の摂取量は、厚生労働省が推奨している水準だ。
ベジメシのコンセプトは、第1に、1日の3分の1の野菜が摂取できること。第2は、1食で満足感が得られるボリュームがあること。そして第3に主食を野菜で置き換えられるメニューであること。
5月9日から発売するのは、2つのメニュー。
一つは「トマトとチキンのブロッコリー弁当」(税込530円)。ご飯の半分以上(ローソン比)をブロッコリーとカリフラワーに置き換えている。十六穀米のごはん、トマトソースをかけたチキン、れんこんやかぼちゃ、にんじんなどの野菜に、豆サラダひじき和えなどが入っている。
もう一つは、「ベジタブルカレーサラダ」(税込499円)。緑黄色野菜をメインにした具材と食物繊維を含むもち麦を、挽肉に大豆ミートを加えたカレーソースで食べるホットサラダ。大きめにカットした野菜の食べごたえが特徴。
すでに発売中なのは、「ビーフンサラダ」(税込399円)。キャベツや玉ねぎ、ほうれん草などの10品目の野菜とビーフンを合わせたホットサラダ。
ナチュラルローソンにおけるサラダの日販は、ローソンの約3倍の2万円以上。ヘルシー志向を意識する女性顧客が多い。これまでも「野菜から食べ始める食事」「良質なオイルを摂取する」「食物繊維を摂取する」など、身体に良い食材を使った食べ方提案を行ってきた。
「ベジめし」は野菜摂取の新しい提案になるが、ネーミングの「べジ」+「めし」、そして小洒落たパッケージなどの見栄えはなかなかによい。
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