西友news|プライスロック/チャレンジプライス第11弾1000品目値下げ

西友合同会社(東京都北区、上垣内猛社長)は8月29日から全国339店舗とネットサイト「SEIYUドットコム」で大規模なプライスキャンペーンを実施する。

このキャンペーンは、「プライスロック」「チャレンジプライス」対象商品に、生活必需品約1000品目を新たに加え、3~6カ月以上、一切値上げせずに低価格で販売するというもの。また、これら新規対象商品の半数に当たる約500品目は、平均で約6~10%の値下げとなる。

「プライスロック」は、「生活に欠かせない食品・日用品」を対象に6カ月以上一切値上げせずに低価格で販売するという、EDLP強化策の一つだ。2015年3月に第1弾がスタートして、今回は第11弾の実施となる。食品・日用品合わせて約400品目を対象商品に追加してプライスロックし、そのうち、約150品目をさらに値下げする。これでプライスロック商品総数は、2100品目以上となった。

「チャレンジプライス」は、西友が独自に調査した市場データをもとに、需要の高まる時期に圧倒的な低価格で提供する価格プログラム。今回は新規対象商品に約600品目を加え、そのうち、需要が高まる300品目以上で値下げを行う。

値段を変えずに販売するEDLPだけでは、お客の低価格値ごろ感が薄れる。そこで期間を決めて値下げを行う。これをウォルマートでは「ロールバック」と呼ぶが、西友では「チャレンジプライス」と名付けている。

それにしても今、大手小売業は値下げの嵐に突入している。ほとんどがプライベートブランドだが、ウォルマート西友はナショナルブランドで違いを出す。

検索ワード:ウォルマート 西友 ロールバック プライスロック

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