ユニーnews|コンパクトSC「アピタテラス横浜綱島」3/30グランドオープン

ユニー(株)(愛知県稲沢市、佐古則男社長)は、3月30日(金)、コンパクトショッピングセンター「アピタテラス横浜綱島」をオープンする。神奈川県横浜市の次世代都市型スマートシティ「Tsunashima SST」の商業施設としての出店だ。

施設は東急東横線綱島駅と日吉駅の中間に位置し、綱島街道と荏田綱島線との交差点に面している。ユニーが1977年(昭和52年)に開発し、2015年(平成27年)11月に閉店した「サンテラス日吉」の隣地になる。

「Tsunashima SST」は、パナソニック事業所跡地に開発される、非居住空間と居住空間を持つ次世代都市型スマートシティだ。街づくりには企業や自治体が先進的な知恵・技術・サービスを提供している。そのなかで、アピタテラス横浜綱島は、環境に配慮した次世代型ショッピングセンターという位置づけで「食・健康・コミュニティ」の中心を担う商業施設として開発された。

このエリアは、半径3kmの商圏には約38万人、約18万世帯が居住する。サンテラス日吉跡地のマンション計画などもあり、横浜市内でも有数の大規模開発エリアで、今後も大幅な人口増加が見込まれている。また、30~40代の人口構成比が横浜市平均より4ポイント高く、世帯収入は全国平均より約3割多い。共働き世帯が多い。

施設は地上4階建てで、1・2階が売場、3・4階と屋上が駐車場だ。敷地面積は約1万8300㎡(5545坪)、延床面積約4万4500㎡(1万3485坪)、専門店を含む営業面積は約1万5300㎡(4636坪)。
核店舗は直営のスーパーマーケット「アピタフードマーケット」で約3300㎡(1000坪)。営業面積の約8割は専門店60店舗で構成される。

1階には、核店舗のアピタフードマーケットを配置。同店では素材を中心に、ハーフデリ・惣菜・テイクアウト商品などの簡便・即食に特化した品揃えにする。あわせて安全安心で健康的な食を提案していく。また店舗1階中央の吹き抜け部分に64席のイートインテラス(イートインスペース)を設ける。ほかにマツモトキヨシなど日常的使いの専門店31店舗が入る。

2階には「くまざわ書店」「スターバックスコーヒー」のブック&カフェ、さらにフードコートが一体となった空間「COMMUNITY PARKMARKET」を設ける。これは(株)生活スタイル研究所が企画・デザイン・プロデュースしている。専門店は、横浜市初出店の「ニトリEXPRESS」、ユニー初出店の老舗の手づくりホビー・手芸専門店「ユザワヤ」、「ナムコあそびパークPLUS」や「クリニックテラス(モール)」など29店で構成する。

さらにアピタテラス横浜綱島は、交流機能、防災機能等の導入を図ることを目的とした基本協定を横浜市と締結している。地域貢献施設として、放課後学童クラブ「つなしまみらい広場『ひかり』ソレイユ」、市内2カ所目の高齢者の就労・地域活動の紹介窓口「港北区生きがい就労支援スポット」、地域住民が利用できる「貸会議室」を施設内に設置する。

そして5月下旬からは約3km圏内のお客を対象にネットスーパーも行う。注文商品を店内のロッカーで受け取れるサービスや、当日宅配サービスも実施する。

■アピタテラス横浜綱島概要
所在地/神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3-17
グランドオープン日/2018年3月30日(金)
営業時間/9:00~21:00(全館)
定休日/年中無休
店長/佐藤欣博(さとうよしひろ)
従業員/直営172名(社員22名、パート・アルバイト等特勤者約150名)、専門店約700名
敷地面積/約1万8300㎡(5545坪)
延床面積/約4万4500㎡(1万3285坪)
営業面積/約1万5300㎡(4636坪)(専門店含む)
アピタフードマーケット売場面積/約3300㎡(1000坪)
駐車・駐輪台数/駐車台数約900台、駐輪台数約450台
専門店数/60店舗(ファッション3店、ライフスタイル10店、食物販11店、飲食店8店、サービス28店)
建物構造/鉄骨造地上4階建(1・2階店舗、3・4・R階駐車場)

検索ワード:ユニー アピタテラス横浜綱島 次世代都市型スマートシティ Tsunashima SST アピタフードマーケット

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