サミットnews|1114坪最大級「サミットストア下倉田店」3/30改装オープン
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)が3月30日(金)に、サミットストア下倉田店(横浜市戸塚区)を改装オープンする。同店は2006年3月に開設された。売場面積は1114坪でサミット最大級の規模を誇る。幹線道路に面した大型店で、2016年度は34億円を売り上げている。
商圏は、半径0.5km以内の1次商圏が3267世帯・7293人、1.0km以内の2次商圏が1万1709世帯・2万6487人、1.5km以内の3次商圏が2万6576世帯・5万9804人だ。商圏内は2人以上のファミリー世帯が多く、年代では20歳未満と60歳以上の年齢構成が高い。その特性に合わせて、子育て世帯向けの大容量の商品やシニア向けの上質品の品揃えを増やす。好評の「サミCafe」も導入し、席数を大幅に増やすとともに、キッズスペースを併設する。
マーチャンダイジングではサミットの新MDが盛り込まれる。
青果売場では、店内製造の「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーを新たに導入する。コーナーは、商品化ブースと売場を中通路側に配置し、前面に背の低い什器を設置することで、マルシェ(市場)感を演出する。またシニア層の多い地域特性に合わせて、「オーガニック」コーナーを設置する。「農家さんから直送」コーナーは売場後方から全面に移動する。
鮮魚売場では、「おさかなキッチンコーナー」を壁面に移設する。「煮魚・焼魚」コーナーを新たに導入する。精肉売場では、「グリルキッチン」コーナーを新設し、店内加工の肉惣菜の販売を強化する。
子育てファミリー層が多い地域特性に合わせて、鮮魚、精肉ともに、冷凍品や大容量のチルド商品の品揃えを強化する。
「総菜」売場では、売場・什器を一新するとともに売場を拡大し、平台を使ってゾーン展開する。温惣菜を強化する。「寿司」コーナーはレイアウトや什器を見直し、握りずしと丼を強化する。
インストアベーカリーは、タカキベーカリーの「リトルマーメイド」から自社の「ダン・ブラウン」に変更し、精算方式も集中レジ方式にする。主力の「ホテルブレッド」や「フランスパン」は、冷凍生地使用からスクラッチ・ポーリシュ製法に変更する。
新たな取り組みでは、青果売場のフルーツを使用した店内製造の「タルト」をデイリー売場のフレッシュデザートコーナーで販売する。サミットでは、販売している食材を使用して加工する商品づくりを進めているが、スイーツでの取り組みもスタートさせる。
■サミットストア下倉田店 概要
所在地/神奈川県横浜市戸塚区下倉田町1883
建物フロアレイアウト/4階 駐車場、バッティングセンター、3階 駐車場、2階 共同テナントなど、1階 売場、青果(フレッシュサラダ&カットフルーツ)・おさかなキッチンコーナー・グリルキッチン・総菜・寿司・ベーカリー作業場・サミCafe・納品口・駐輪場・テナントなど
売場面積/3684㎡(1114坪)、バックヤード1805㎡(546坪)
延床面積/1万3580㎡(4108坪)
駐車台数/260台
駐輪台数/240台
営業時間/9:00~23:00
店長/田中 純一(たなか じゅんいち)
従業員数/106.9人(正社員22.0人、パートタイム・アルバイト社員84.9人) ※パートタイム・アルバイト社員は173時間/月=1人で計算
商圏内世帯数/1次商圏(半径0.5km以内) 3267世帯・7293人、2次商圏 (半径1.0km以内)
1万1709世帯・2万6487人、3次商圏(半径1.5km以内))2万6576世帯・5万9804人
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