10月スーパーマーケット統計|総売上高1兆0528億円・既存店0.7%増
一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2024年10月の販売実績速報を発表した。10月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8389店舗を集計している。
総売上高は1兆0528億4288万円で前年同月比2.1%増加した。既存店では0.7%の増加となっている。2023年2月以降、20カ月連続でプラスだ。
売上げの内訳は、食品が9624億5425万円(既存店1.0%増)、非食品が651億1988万円(3.7%減)、その他が252億6926万円(3.1%増)。食品のうち、生鮮3部門は3802億1925万円(2.8%増)。青果が1508億5926万円(1.1%増)、水産が864億8796万円(0.4%減)、畜産が1229億2363万円(0.5%減)。惣菜は1177億9258万円(3.1%増)、日配は2152億5910万円(0.3%減)、一般食品が2692億3173万円(2.5%増)。
エリア別では、北海道・東北地方が1.1%減、関東地方が1.5%増、中部地方が0.8%増、近畿地方が0.9%増、中国・四国地方が0.8%増、九州・沖縄地方が0.0%増。
また、保有店舗数別では、1~3店舗が2.5%減。4~10店舗は1.9%減、11~25店舗は0.5%増、26~50店舗が0.3%減、51店舗以上が1.2%増だった。1店舗当たりの平均月商は1億2550万円、売場1㎡当たり売上高は7.5万円だった。