イオンnews|ライトダウンキャンペーンを夏至・七夕に1700施設で実施

イオン(株)は、今週の6月21日(水)「夏至」の日と、7月7日(金)「クールアース・デー」の両日に、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に賛同して、全国のグループ店舗や事業所など約1700施設で、20時~22時の2時間、屋外照明の一部を消灯する。

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は、環境省が全国のライトアップ施設や家庭の照明の一斉消灯を呼び掛ける取り組み。消費電力の削減、CO2排出量削減を通じて地球温暖化防止を謳うイベントとして2003年から毎年実施されている。

また、クールアース・デーとは、2008年7月7日(七夕の日)に日本でG8サミット(洞爺湖サミット)が開催されたことを機に、政府の地球温暖化対策推進本部が7月7日と定めた。この日は年に1度、天の川を見ながら、地球環境の大切さを日本国民全体で再確認し、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場における取り組みを推進することを趣旨としている。

イオンはこのライトダウンキャンペーンに初年度から参加していて、今年で15回目となる。消費電力の削減では、グループ全体で約5万9000kWh(キロワットアワー/キロワット時)の電力、CO2排出量に換算すると31.2t-CO2ができるとしている。

またイオンでは、七夕が近づく7月1日(土)にはイオンモール幕張新都心で、発電時にCO2を排出しないマグネシウム電池で光る短冊づくりや、ペンライトで夜空に絵を描く七夕イベントを開催する。これも、CO2削減を考える機会とする。

夏至や七夕のライトダウンは、ちょっとロマンチックである。6月15日のこの流通スーパーニュース「フジnews」で、四国のフジがライトダウンキャンペーンに参加することを報じたが、こうした取り組みは多くの小売業が賛同して実施してほしいものだ。

検索ワード:イオン ライトダウン 消費電力 クールアース・デー

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