リテールパートナーズnews｜4月既存店9.1％減/特需反動で3カ月連続減

(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社)が発表した4月度の営業成績は、既存店が前年同月比90.9％と、3カ月連続で前年を下回った。前年4月はコロナ特需で110%超えだった。その反動だ。客数は93.7%、客単価は96.9％。

全店ベースの売上高も92.3％にとどまった。

リテールパートナーズはスーパーマーケットの(株)丸久、(株)マルミヤストア、(株)マルキョウの3事業会社で構成されている。

丸久は山口県を中心に、広島県、島根県、福岡県で店舗展開する。その丸久グループのスーパーマーケット事業は、既存店が客数95.5％、客単価が97.4％で、売上高は93.0％となった。全店ベースの売上高は95.0％。

マルミヤストアは本拠地の大分県を中心に、宮崎県、鹿児島県、熊本県、福岡県で店舗展開する。マルミヤストアグループの既存店は客数95.9％、客単価99.8％で売上高は95.7％。全店ベースの売上高は98.7％。

マルキョウは福岡県を中心に、佐賀県、長崎県、大分県、熊本、そして山口県でスーパーマーケットを運営する。そのマルキョウグループの既存店は客数90.8％、客単価は94.4％で売上高は85.8％。全店ベースの売上高は85.7％。