イオンnews|5月既存店イオンリテール1.8%増・ウエルシア4.3%増

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)が主要事業会社の5月度の売上高を発表した。

5月は緊急事態宣言の対象地域が4都府県から10都道府県に拡大した。対象地域のショッピングモールでは、各自治体の要請に準じて生活必需品以外の専門店の臨時休業や営業時間短縮の対応を行った。一方で、総合スーパー、食品スーパー、ドラッグストア各社は、防疫対策を徹底したうえで営業を継続した。

GMS事業のイオンリテール(株)は、農産、水産、畜産の生鮮3部門やリカー部門がコロナ前の2019年比で約1割、惣菜・弁当部門では2020年比で約1割の売上げ伸長となった。食品部門の既存店売上げは、2019年、2020年を上回っている。また、既存店の非食品部門も、ウォーキングやおうちフィットネス関連商品を提供するスポージアム部門が2019年比で約4割、ホビー部門が約2割伸長した。さらに、「イオンの24色ランドセル」は、急速に進行する小学校でのICT(Information and Communication Technology〈情報通信技術〉)の積極的活用を見越してタブレットケース付の軽量モデルなどの品揃えを強化したことから、既存店ベースで前年の2倍超、2019年比で4割増と好調だった。

GMS3社の売上高は、イオンリテールが既存店で101.8%、全店ベースでは101.8%。
イオン北海道(株)は既存店が98.9%、全店では99.6%。
イオン九州(株)は既存店が99.6%、全店では合併効果もあって234.3%。

スーパーマーケット事業の主要各社は、前年の反動減があるものの、内食需要の獲得により、おおむね2019年の既存店売上げを上回った。

マックスバリュ東海(株)は既存店が97.1%、全店では99.1%。
マックスバリュ西日本(株)は既存店が96.7%、全店では合併によって196.8%。

ヘルス&ウエルネス事業のウエルシアホールディングスは、調剤売上げが前年比2桁増。物販売上げも3カ月振りに前年を上回り、既存店売上高は104.3%、全店では110.0%。

サービス・専門店事業2社は、前年の全国的な営業制限からの反動増もあり既存店売上げは前年を上回った。
(株)コックスは既存店が154.4%、全店では114.3%。(株)ジーフットは既存店が104.9%、全店では99.1%。

ミニストップ(株)は前年の反動増もあり、既存店が103.2%、全店では104.1%。

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